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    カテゴリ:アニメの感想他 の記事一覧

    ネタバレなしアニメ感想:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

    物凄くライトノベル臭のするタイトルですが、オリジナルアニメだったのですね。ノベライズも同時進行していたみたいだけど。

    とある人のこのアニメの登場人物達に混ざりたいという話を聞き、そう言えばタイトルは知っており、昔アニメイトでポスターを見た事あるなと思ったので、見てみました。

    結果…混ざりたいんだなと思いました。

    という、中途半端なパロディはさておき、第一話から問題が発生。

    先生!!ヒロインが…ヒロインがっ!!それはもう限界を超える狂おしいほどにウ…(ピー)。

    どうした事でしょう。でもこのキャラの感じは覚えがあります。そう、私が最も好きなアニメシリーズに登場する魔術の方のインなんとかさんです。でも、私は今までインなんとかさんをそんなふうに思った事などないのです。

    しかし、我慢がならなくなって一旦見るのを止め、世間はこのキャラをどう思ってるんだと検索してネタバレにあう始末。

    嫌なら見なければいいのです。しかし、何でこんなに不快なのかと探求心が沸いて見続けました。

    見続けて行くと不快感は薄れて行くのですが、薄れた分だけキャラがぶれたようにも感じ、なんだかなぁと思ったのです。

    この物語はヒロインを中心に話が展開されます。このヒロインを魅力的だと思えるかどうかで大きく道が分かれます。私、オワタです。

    でも、やっぱり頭ではわかるんですよ。登場人物全員がヒロインに執着して囚われ続ける理由も、思い出が美化されて絶対的に敵わない存在となってしまう事も。

    だから、女子トークの部分なんかは共感出来るし、好きでした。恋心の描写の仕方とかも。

    でも、私にはどうしてもヒロインより残りの2人の方が可愛く見えるんですけど…。

    劇場版まで全部見終わってから改めてキャラ設定を見て、その文章だけを読むとヒロインは確かにみんなが憧れるだろう可愛い子なんですよ。しかし、実際のキャラとその設定が私の中で一致してくれない事が問題なんだろうと結論付けました。

    ついでにインなんとかさんは終始わがまま三昧を貫いており、そのわがままこそが彼女の存在意義でもあるので、私はなんとも思わないんだろうと思います。可愛いしね。

    しかし、昔同人作家仲間がよく言ってました。「例えマイナスの感情でもいいから何か思って欲しい。何も感じないよりはずっといい」と。その観点からいうと、賛否両論あるこの作品も、やはり大成功なんだと思います。

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    ネタバレなしアニメ感想:僕だけがいない街

    YouTubeで見たおすすめアニメにあって、何となく気になったので見てみました。

    グロとホラーが苦手だけど、ミステリーは好きなのですよ。

    これは単なるミステリーではなくて、事件を解決する事に特化した特殊能力が絡んで来るわけですが、決して自由自在になるわけではなく、思い通りにいかずに歯がゆくなるところが面白いなと思いました。

    後、ロクでもない親が描かれる事の多い昨今、この主人公の母親がとても素敵です。

    子供の事をちゃんと理解していて、信じられて、ある程度子供の自主性を尊重しつつも、先回りして手を差し伸べられて、守る事も出来る。

    だけど、主人公はマザコンではないところも、ポイント高いんですよ。

    そんな主人公が、母親の大切さに気付いて、感謝の気持ちを表すから感動なんです。

    他では、友達に「お前は誰だ」と聞かれた主人公の回答が好きでした。その場の設定を最大限に活かした回答だと思います。

    しかしこの主人公、最初から漫画家だったんですね。単に漫画家志望なのかと思ってました。もっと、漫画家あるあるあってもよかったような…。

    例えば実際の出来事でも、プロット風に頭の中で展開するとか。で、それを紙に書いちゃって、仲間が見ちゃうとか、ね。母親が見るのでも良いし。

    それでなくても犯行動機とか、もっと追及するよね。絵ももっと描くでしょう。

    犯行動機と言えば、見終わってからWiki見たら割愛されてたエピソードがあったようで。ヒロインとの展開も違うようです。原作読んでないし、ディスるわけでもないけど、違和感を感じてしまってた部分ではありました。

    もしかしたら原作では、もっと絵を描いてたりとかもするかも知れませんね。

    後、主人公の文集の言い回しが子供っぽくないなぁ…とか、それは物理学上許されるのか(特殊能力以外の部分で)…とか、禿げるような細かい事を気にしてた以外は、面白かったです。

    ちなみに実写化もされてたんですね。Wikiに上がってる相違点見て、そっと閉じました。

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    ネタバレなしアニメ感想:心が叫びたがってるんだ

    私が叫びたがってるんだ。

    と、いうわけで、これも『君の名は。』と同時に借りたものです。

    冒頭からぶっ飛んだ内容だとは思いました。面白いけど。

    描き方が上手いなと思うところもいっぱいあって、高校生の青春なんだけど古臭さはなく、例えば学校行事に無関心だったり、部活の先輩後輩も絶対的な縦社会というわけではなかったり、今時なんですよね。

    でも、すったもんだあって、クラスが一丸となる。若いっていいなって言いたくなる。

    主人公がワケありの陰キャ女子。手を差し伸べてくれたのは、自分をわかってくれちゃう似た境遇のイケメン男子。

    この設定だけで八割把握出来たって思うじゃないですか。

    …いやあ。そういう事しちゃうんですね。頭ではわかるんですけど、フルスイングで吹っ飛ばされて心が追い付かずに置いてけぼりです。

    だから、私が叫びたがってるんだ。

    いや、わかるんですよ。

    世の中にはセオリーってものがありまして、でも右へ倣えでなぞっちゃうとワンパターンだと言われるし、やれ二番煎じだ、下手するとパクリだとか何だとかもあるじゃないですか。

    だからこそ作り手は、血反吐を吐く思いで試行錯誤するんです。

    わかるんですけどねぇええええ。

    こういう既成概念のぶっ壊し方をすると、受け手はこういう感情の流れになるんだなっていうのを、身をもって学びました。いい勉強になったと思います。

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    ネタバレなしアニメ感想:君の名は。

    アニメを見てなくても主題歌や挿入歌をカラオケで歌うので、『前前前世』もそのひとつだったのですが、この歌詞から勝手に輪廻転生ものだと思っていた私。

    開始早々「思てたんと違う」となりました。ファンタジーではあるのですが。

    骨組み自体は使い古されたものだと言わざるを得ないと思うけど、ベースを組み合わせて日本の伝統や風習を絡める事により、昇華させているのですね。

    だからこそ、現実にはない話なんだけど、ありそうな気もすると言うか、感情移入がしやすいところがあって、多くの人々の心を掴んだのかなと思います。

    やはりラストのタイトルへ繋がるくだりも、わかっていてもいい意味でゾワッとしました。

    そして、役者さん達が素晴らしい。

    今はもう劇場版は定番化してるけど、正直、私は本職じゃない方達が声優をやるのはあまり好きじゃなかったりする。これはディスリとかではなく、声優は正に声以外の他の表現手段を封じられるから、戦闘力が下がりがちなのは仕方ないと思うのです。

    しかし、戦闘力が下がらない方達も存在するわけで、特に神木隆之介さんは凄いと思いました。元々好きな役者さんではあったけど、益々好きになったのは収穫です。

    DVDには監督の過去作品の紹介が入っていてちょっと気になったんですが、過去作品は気持ち悪いようですね。当作品は、東宝に不快に思う箇所をチェックして貰ったから、気持ち悪くないんだとかいうエピソードがありました。

    色んな意味で、凄い話です。常人と感覚が違うからこそ、生み出せるものがあるんでしょうね。

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    ネタバレなしアニメ感想:時をかける少女

    『君の名は。』をレンタルついでに何となく選んだこちら。不朽の名作なのですね。

    原作がなんと50年以上前のSF小説で、実写化が過去に5回、アニメ化はこの1回のみ。これも10年以上前の作品。

    見始めてから気付いたんですけど、実は初見ではなく、どこかのタイミングで1回見てた(多分地上波放送)ようなんですが、断片的にしか覚えてませんでした。

    それぐらい印象が薄かったのにも関わらず、何か今回は刺さったのですよ。

    忘れてた何かを思い出させてくれるというか、「これこれこれ、私はこれを求めていた。これぞ正しい十代!」なんて、嬉しくもとても甘酸っぱい気持ちになり、実に良いものを見たと思いました。

    特に、主人公が自分の気持ちに気づき、それから取る言動と展開がもうたまらない。

    誰しもが経験している…わけではないとは思いますが、十代だからこそ出来るこの素晴らしい世界。透き通るように美しいです。

    携帯が折りたたみでVodafoneだったり(恐らく当時はこれでも現代化された形だったんでしょう)多少は時代を感じる部分もあれど、根底にあるものは確かで変わらないものなので、リメイクされ続けているんでしょうね。

    耳を疑うような事件が多く、何が正しいのかもわからなくなったり、荒れすさみがちな現代社会。心が疲れた…と思った時に見ると、浄化されるかも知れません。

    こういう作品はやはり、必要だと思います。

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